カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの健康維持

ハムスターを病院へ連れて行くにあたって

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DSC_1050-picsayハムスターが怪我や病気になってしまったり、どこか不調の様に思えてしまう場合は、直ぐに動物病院に行きましょう。

しかし、ハムスターがポピュラーになった現在でもハムスターをしっかりと診てくれる病院は少なく、都会でもたまに見かける程度で、「犬猫病院」と表記されている病院では診察を拒否される場合がほとんどです。

「動物病院」と表記されている場合は診察をしてくれる所もあるようですが、大抵の場合ハムスターは専門外である事が多く、診察してもはっきりとした病名や原因、治療法がわからないままだったりします。

その為、病院に連れて行くことをしない飼い主さんも増えています。

気持ちはわかりますが、出来ればハムスターが不調である場合は病院に連れて行く様にして下さい。

現在ではインターネットが普及しているので、自分の住んでいる近所にハムスターを診てくれる病院があるかどうかは直ぐに調べられる上に、総合質問サイトなどでハムスターの症状を質問すれば経験者の方の意見を仰ぐ事ができます。

その上で動物病院に受診する事を検討してもいいかもしれません。

では、実際動物病院に受診することにした場合は、普段から使用しているケージをそうじしないまま運ぶのがベストです。

しかし怪我などの場合は水槽の小さな移動用ケージにハムスターとその住んでいる巣材を入れてタオルでくるんで振動があまりかからない様にゆっくりと運びましょう。

病院までの道のりが長い場合はたまに休憩をはさんでハムスターの様子を見ながら病院へ連れて行って下さい。

病院へ連れて行ったあとは先生に細かく不調な点を説明しましょう。 そして後ろめたい事があっても絶対に嘘はつかないでください。

あなたの嘘でハムスターが命を落とすかもしれません。

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ハムスターの肥満について

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ハムスターを太らせ過ぎないようにハムスターの病気や怪我は飼い主さんの力ではどうしようもなくなってしまう事がありますが、飼い主さんの力次第で左右される病気と言えば、「肥満」です。

最近では様々なハムスター用の食べ物が増え、ハムスターを飼う方にとっては大変嬉しい事なのですが、その分カロリーも高くそれが原因で肥満になってしまうハムスターが増えてきています。

ハムスターはエサ箱に与えられたら与えられた分だけ全て食べてしまいます。

しかし、カロリーの高い美味しいものをしょっちゅう与える事により、普段のペレットより美味しいということを覚えてしまい、他のエサを食べなくなってしまい好きな高カロリーの物だけを食べて肥満になってしまうのです。

肥満はハムスターの病気の元

肥満になると人間と同じくハムスターも病気になってしまいます。

肉付きが良く丸くなっている方が可愛らしいと現代の飼い主さんには好評らしいのですが、ハムスターにとってそれは進んで病気にさせられている事と変わりはありませんので、進んで肥満にさせる様な事は絶対にしない様にしてください。

ハムスターが肥満かどうかは見た目や体重だけでもわかりますが、足やおなかの肉がたゆんでいたり、良く人間の様にお尻をついて座ったり、おなかの方を向けて寝転がる事が多くなり、その際におなかの地肌の色が透けて見えたりする、あまり回し車を回さなくなったりなど、肥満のサインはたくさん出ています。

もし、自分の飼育しているハムスターに肥満の疑いがあるのならば長生きをしてもらう為にもダイエットに励みましょう。

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