カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの健康維持

病気やけがを予防するために

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ケージの中全体を見直そうハムスターなどの小動物を飼育する上で気を付けなければならないのは病気です。

ハムスターは特に身体が小さい分更に気を付けて飼育しなければなりません。

しかし、毎日のお世話をしっかりとしているのならばそうそう病気になったりはしないので、まずは毎日病気をしない為のお世話をちゃんと出来ているか確認しましょう。

ハムスターの健康管理の確認事項は

まず、食事はしっかりと与える事が出来ているでしょうか。

量が多すぎたり、少なすぎたり、高脂肪の種ばかりを与えていたり、水気の多い野菜を必要以上に与えていたりはしていませんか?食事の量をしっかりと把握してきちんと食べているかを確認する事で病気を早期発見できたりするので疎かにしない様にして下さい。

次にケージの中は常に清潔な状態でいるでしょうか?壁が汚れていたり、住居用具が汚れていても行けません。

また、床材を始め、汚れやすいトイレ付近なども毎日チェックしてあげましょう。

清潔ではないケージにずっと住まわせていると、雑菌が繁殖し、知らず知らずのうちにハムスターが感染していた、なんて事になりかねません。

特に真夏や梅雨時期は湿気が多く物が腐りやすい時期なので毎日巣箱の中まで点検をする様にしましょう。

それと、初心者の方で勘違いをしてしまいがちなのですが、ハムスターは基本的に一匹につき一つのゲージで飼育しなければなりません。

自分のテリトリーをしっかりと確立している動物ですので、決められたケージ内で自分とは違うハムスターの匂いがすると警戒するだけではなく、喧嘩をして怪我の原因になってしまいます。

ハムスターを飼育する時は余計なストレスを与えない様に十分配慮する事が大事です。

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ハムスターの自宅での治療法

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ハムスターを片手で持てないと薬の投与は難しくなります。病気や怪我をしてしまったハムスターはまず病院へ連れて行き、治療を受けますが余程重病ではない限り入院はしません。

その代わりに自宅での看病が必要になります。

また、処方される薬なども飼い主さんが責任もって与える必要があります。

ハムスターに薬を使う方法

まず、ハムスターに処方される薬は液体のタイプが多く、これはほお袋を使用して貯蔵する習性のあるハムスターに錠剤などの固形の薬を飲ませようとしても素直に胃に入れてくれる事が難しいからです。

液体タイプの薬はスポイト状の口が付いている小さなボトルに入っています。

これを決まった量ハムスターに与えるには直接口の中に流し込む方法が一番確実です。

やり方としては、ハムスターを片手で持って首の後ろを持ち、口を開けさせてその隙に薬を流し入れるというもので、聞いてみると結構簡単そうに思えますが、あまり慣れていないハムスターや気性の荒いハムスターには結構難しいと思います。

どうしてもこの方法で薬を与える事が出来ない場合は、好物のエサに混ぜて与える方法もありますが、ほお袋に貯めない様に食べきれるサイズにしましょう。

また、ほお袋に仕舞いこんでしまったら胃に入れるまで根気よく繰り返して下さい。

次に目薬のさし方です。大きな目を持っているハムスターは眼病にも悩まされます。 そ

んな時に処方されるのは目薬で、これは前述の飲み薬とは違って直接目にさすしかない物ですので、気性の荒いハムスターでも頑張ってさしましょう。

方法は、まず片手でハムスターの頭を押さえてさっと素早く点眼しましょう。

その際に噛まれる危険と目薬がハムスターの身体に垂れてしまう恐れがあるので、タオルなどでくるんでさしましょう。

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