カテゴリー別アーカイブ: 飼育していて困ったこと

ハムスターと動物病院

Share

今までたくさんのハムスターを病院へ連れて行きましたが、大抵の場合はあまり良い顔をされないということを多く感じました。

ハムスターの様な小動物を診察してくれる病院は大変少なく、実際に開業してもあまり患畜の数も望めないと言うのが正直な話の様です。

また、小動物はどんな病気に罹っても完治できるという保証が100%という事例はあまりなく、病気によっては治療法すら無いと言って家に帰されるという事もあるようです。

以前私の飼育しているハムスターがぐったりとして動かなくなった時に駆け込んだ病院では、診察の時にハムスターだと知るなり先生が眉をひそめ、「専門じゃないんだけどな…」とぼやきながらも診てくれました。

そして少し時間を置いてさまざまな検査をしてくれ、どうにか悪い物を拾い食いしたのではないか、と言って胃洗浄と薬を処方してくれました。

そのお陰でそのハムスターはすっかり回復し、それからも元気で生活していました。

この様に良い先生も居れば、高い所から落ちた時に心配だったので当時そこに住んでいた近くの病院へまず電話してみると「ハムスターは無理です」と一言言われて電話を切られたという事もありました。

全ての獣医師の方がこうだとは言わず、また、全てがこの様な対応だとは言いませんが、少なくともこのくらいの扱いは受けてしまうと言う事を心掛けて居た方が良いかもしれません。

都会の方に行けば「小動物専門病院」など嬉しい存在もあるのですが、田舎だと動物病院の存在すら少ないのでまずは問い合わせてみましょう。

Share

他のペット同様にアレルギー反応に注意

Share

ハムスターは懐きます。今までペットを飼育してこれなかった人の理由で多く挙げられるのはやはり「アレルギー」ではないでしょうか?

犬猫の長い毛がアレルギーをじんましんが起こったり、花粉症にも似た症状が起こったりする人は多数いるかと思われます。

また、人によっては強いショック症状を起こしたりとかなり由々しき問題です。 その為、飼育したくても飼育が出来ないと言った方もおり、大変残念に思います。

ハムスターは気になるほど抜け毛をしませんが、体毛のある動物ですので、アレルギー反応が出ないとは言い切れません。

また、形はやや違っていてもネズミの仲間なので、敏感な人には直ぐにアレルギーが出てしまったりします。

また、今までその様な症状は出なかったのに、ハムスターを飼育して初めて発症した、と言う人も珍しくはありませんので、これから飼育する人には十分注意をして検討をしてもらいたい所ではあります。

大人にはあまり見られませんが、飼育をしている人の中には飼育を始めて一年経って症状が出たりといつアレルギーが発症するかわかりません。

子供がそうなってしまった場合、直ちに飼育を止めさせなければなりませんが、そうすると子供にもハムスターにも可哀そうな思いをさせてしまう事になり、大変心が痛みます。

アレルギーは対処や予防のしようが無い分一番のウィークポイントになります。 まずは今までアレルギーが出た経験は無いか、ペットショップで試しに触って見てなんとも無いかなどを調べてからの飼育をお勧めします。

Share