カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの健康維持

猫のいる家でハムスターを飼うには

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我が家には現在ハムスターと猫が飼育されています。それを聞くとほとんどの人が「それって大丈夫なの?」とびっくりして訪ねてきます。

実際の所、以前飼育していたハムスターは拾ってきた猫に食い殺されてしまいました。

当時小さかった私にはそれは大変ショックな出来事で泣きながらハムスターに謝ってお墓を作ってあげたのですが、それから間もなくしてやはりハムスターを飼育するようになりました。

理由は「ハムスターが好きだから」の一点に尽きると思います。なんせ初めて名前を付けて飼育した動物がハムスターなので、思い入れは人一倍強いのです。

しかし生き物が全般的に好きな私は、猫を捨てるなんて事もできませんでした。ですから、今度は以前死なせてしまったようにしないようしっかりとハムスターを守ってあげようと誓ったものです。

そこで今度はハムスターを完全な別室に移しました。

猫が自分でドアを開けられない場所で、これは良いと思っていましたが、猫が成長するにつれて賢くなり人間がドアを開けた隙に入るという技を覚えられてしまいました。

そこでハムスター専用の扉付きの棚を購入しました。観音開きになっている棚にケージを丸ごといれて戸を閉めます。棚には通気口がたくさん空いており、そこから猫が手を入れると言う事もありませんので安心です。これによって現在まで猫にハムスターが襲われたと言う事はありませんし、猫の方も気にしなくなってきました。

たまに写真などで見るような「猫とハムスターが仲良し」の状態にはなれないと思いますが、この調子で過ごせていけたらな、と思います。

しかし、これはあくまでも一例であり、ちょっとした油断でも文字通り命取りになりかねませんので「絶対猫と一緒に飼育できる」と断言するものではありません。

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ペットショップで購入したハムスターが怪我をしていた場合。

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hamu80

ショッピングモールについているペットショップでハムスターを購入した時のことです。

足を引きずっている様子のある子がいました。

その子を購入する直前にもしかしたら足を引きずってtルのでは?と思ったのですが、今更どうも言えずに気のせいだと思って家に連れて帰ったところ、やはり足を引きずっていました。

購入したペットショップに電話をしてみると、「生体の返品等は出来ない」と言われてしまいました。つまり、売り切りだと言う事です。

ペットショップを専門にしているお店ではない所(ショッピングモールなど)ではこう云った扱いが多いようです。

私はそのハムスターをひとまず病院へ連れて行きました。すると、小さな頃に骨折したまま固まってしまい、現在ではもう治すすべがないと言われてしまいました。

そして私に出来る事はケージをバリアフリーにしてあげる事だけでしたので、家に帰って一番に回し車を取り外しました。

次に床材を固めのものに変えて、エサ皿は平らな物にして落ち込まない様にさせ食べやすくし、出来るだけ段差のない様に作りました。

しかしハムスターの本能として運動をする事は覚えているのか、時折ケージ内を走っては足がついて行かずにその場でこけたりしていました。

脚以外は特に変わったところもなく元気いっぱいなハムスターでしたが、やはり運動が出来ない子というのは身体が弱くなってしまいます。それでも頑張って1年と8カ月ほど生きてくれました。

大抵のハムスターの寿命は3,4年くらいですが、この子のお陰でこれから新しく飼うハムスターが怪我した時も対処が落ち着いて出来ると言う事を学びました。

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