カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの健康維持

回し車を自作してみました。

Share

近所にペットショップが無いと回し車は意外と値段が張るものになってしまいます。

近年ではAmazonを始めとする通販サイトで購入する事も可能になりましたが、やはり自分の目で形や大きさを確かめて購入する方が間違いがありません。

しかし、選ぶ種類自体が少なければ、予算もデザインも満足のいくものはなかなか見つける事もできません。

私も以前近所に合った大きなホームセンターが潰れてしまい、回し車を始めとするペット用品を購入する事ができなくなり、それに続いてその時使用していた回し車が破損してしまいました。

時間があるなら遠くのペットショップに行くのですが、そんな時間はありませんでした。

そんな時に思い立ったのが、自分で回し車に変わるものを作ろうというものでした。

回し車を見てみると、案外シンプルな作りをしていますし、100円ショップで材料さえ揃えれば簡単に作れると思いついたのです。

早速100円ショップに向かって材料を探してみると、なかなか丁度いいものはありません。

小さなプラスチックのボウルだと大きさは良いのですが、横にした時に傾斜が出来てしまいハムスターが走る事ができません。

厚紙で出来たケーキの型は形も大きさも申し分ないのですが、如何せん紙製なので耐久性に欠けますし、何よりもハムスターが齧ってしまいます。

ステンレス製のケーキの型は穴を開けたりなどの加工をする事が大変でしたし、他にも良いものはありません。

そんな中で割と長持ちしたものがプラスチック製の小さな洗面器でした。

真ん中に穴を開けて、ペンシルキャップを接着し、手頃な木の棒を刺して固定しました。するときちんと回ってくれ、ハムスターもしっかりと利用してくれました。

しかし所詮は手作りですので、しばらくすればキャップの接着が外れ、木の棒が抜け、最終的には全てばらばらになってしまいました。

もっとしっかり作れば長持ちするのでしょうが、 やはりハムスターの回し車にはしっかりと考えて作られている市販の物を使うのが一番のようですね。

とりあえず間に合わせに使う分には、自作回し車でもハムスターは楽しんでくれました。

Share

ハムスターの散歩にはハムスターボールが便利です。

Share

ハムスターは自然界の中では大変運動量の多い動物で、身体を動かす事が習性となっているのでペットとして飼育する時もしっかりと運動をさせなければなりません。

ハムスターの運動として最も見識があるものと言えば、回し車ですね。

DSC_1090-picsayさほど広い場所も取らず、なにも阻むものが無くずっと走る事が可能なので、大抵のハムスターは喜んで自ら走り出すと思います。

しかし、肥満のハムスターはあまり運動をしなくなる為に回し車も回さなくなる可能性がありますので肥満には気をつけましょう。

また、回し車はハムスターの身体の大きさに合わせてタイプやサイズを変える事も忘れずにしましょう。

通常は回し車で運動不足を解消するのですが、ずっとケージの中に閉じ込めておくとストレスが溜まるかもしれません。その場合は部屋の中を散歩させてみましょう。

その際は部屋の中を綺麗に片づけ、棚の後ろ側や隙間を何かで埋めてハムスターが入れない様にしましょう。

狭いところが大好きなハムスターは隙間を見つけると必ず入り込んでしまうもので、直ぐには出てこないでしばらく出てこなくなったりする場合もあるので注意しましょう。

hamu130

また、電化製品の配線などは齧ってしまう恐れがあるので出来れば仕舞っておくか、プラスチックのカバーなどでガードをしておきましょう。

ですが、ハムスターを自由に遊ばせたいけれどずっと動向を見守っている暇がない、という人も居ると思います。

そんな時は「ハムスターボール」という球状の大きなカプセルがペットショップには販売されています。

これは例えるなら回し車の全方向版の様なもので、ハムスターが好きな方向に走る事が可能でありながら隙間などに入る事はできませんし、拾い食いなども出来ないので少し目を話していても安心出来るアイテムです。

これを利用すれば家事をしながらでもハムスターを散歩させる事が可能です。

ですが、外出の時や長時間目を離さなければならない時は置き去りにせずケージに戻すようにしましょう。

Share