カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの日常の管理方法

トイレのしつけは最初が肝心

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ハムスターのトイレハムスターのみならずペットを飼う上で特に気を付けなければならない事が「トイレのしつけ」です。

大きな動物も小さな動物も生きている以上は必ず排泄をします。

ですが人間の様に水洗式のトイレなどは使用しませんし、自然界ではそのまましてしまうのが当たり前です。

その為ペットになった動物にはしっかりとトイレのしつけを行わなければなりません。

それはハムスターにも同じ事が言えます。

確かに、ハムスターの糞は小さく気になるような匂いもしませんが尿は時間が経てば雑菌の繁殖の原因となり、ケージの中が不衛生になってしまうので、必ず用意したトイレで排泄させるようにしましょう。

ハムスターにトイレのしつけをする方法

ハムスターにトイレのしつけをするとは言っても、大抵のハムスターは決まった場所で排泄をする動物なのでそんなに難しくはないと思います。

その為、特にトイレのしつけをしなくても、たいていはケージの中にトイレを設置しておけば本能的にそこで排泄をするようになりますが、まだ小さな子供のハムスターやロボロフスキーなどの警戒心の強いタイプの場合は、所定のトイレ以外で排泄してしまうかもしれません。

そんな時はまず、排泄した場所をしっかりと掃除してあげましょう。

床材は全て取りはらい、必要であるならば軽く拭いてあげる事も大切で、その場所にハムスター自身の匂いを残さないようにしましょう。

その後に、同じ場所にトイレを移動させるか、その時に尿のしみ込んだ床材をトイレの中に入れておくと良いでしょう。

また、トイレとは違う場所で排泄をしている場面を目撃した場合は直ぐにトイレに連れて行くのも効果がありますが、ハムスターがまだ飼育環境に慣れていない時にそうしてしまうと警戒心を強めてしまうので初心者の方にはあまりおすすめしません。

しかしハムスターは一度トイレを覚えてしまえば場所を変えない限りずっとその場所で行いますので、初めのしつけが大切です。

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肥満は大敵、ハムスターのダイエット法。

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ハムスターの餌肥満になったハムスターやその疑いのあるハムスターはその日からでもダイエットを始めなければなりません。

人間のダイエットは自分自身との戦いでなかなかうまくいきませんが、ハムスターの場合は食事を与えるのは飼い主さんだけなので飼い主さんが心を鬼にする事が重要なカギになります。

ハムスターのダイエットはまずは食事を低カロリーにするだけでも結構な効果があります。

ハムスターのダイエット法

まずは毎日の食事を紙に書き出してみましょう。

その中で、ヒマワリの種の様な高脂肪な物があればその数をまず初めに減らしましょう。

また、ハムスター用のおやつがメニューの中に入っている場合はダイエットが成功するまでは封印しましょう。 低カロリーなメニューは基本的なペレットを主にしたものが一番です。

極端な事を言えば、エサ箱の中にペレットのみを入れるだけでもOKなのですが、今まで高カロリーで品ぞろえ様々な食事をしてきたハムスターはまず戸惑って食べないかもしれませんので、「ペレット:野菜:種子類=5:3:2」程度にし、その種子の割合も徐々に減らしていきましょう。

食事制限をしてもなかなか体重が減らない場合は回し車やハムスターボールを利用して運動をさせましょう。

肥満になったハムスターはあまり進んで運動をしようとはしませんので、飼い主さんが回し車に乗せてあげたりと手助けしましょう。

また、運動時間を長く取る事も大事ですが、最長でも15分程度に留めておかなければ疲労でハムスターが不調になってしまいますので注意しましょう。

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