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私がずっと使い続けているおすすめの床材

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今日まで何年もハムスターを飼育している上で、私がずっと使い続けている床材があります。 それはアイリスオーヤマ社の「圧縮パインチップ」です。

この商品はパイン(松材)を細かいチップにしてそれを圧縮して販売している物なのですが、驚くのはその容量とお値段です。

通常のチップ材では1~2リットルで500円くらいです。 しかし、この圧縮パインチップは容量が約15リットルと倍以上のもので、しかも圧縮をしているので大きさもかさばらず、使用する時に手でほぐすだけでふんわりとしたチップになってくれる優れ物です。

そしてこんなに容量があって使い勝手もいい圧縮パインチップのお値段は高くても300円ほど、安いところになれば200円ほどで購入する事が可能になるのです。

複数のハムスターを飼育しており、最大で6匹飼育していた頃にはこの床材にとても助けられました。

小さなケージであれば一つ購入するだけで事足りましたし、大きなケージでも、なかなか減る事がありませんので、特にこだわりがないのであれば、まずはこのチップを購入する事をおすすめします。

この床材は毛の長いハムスターには向きません

しかし、この圧縮パインチップにも欠点があります。 それは、長毛種のハムスターには向いていないという事です。

パインチップは結構小さなかけらがあり、毛の短いジャンガリアンハムスターでももぐってしまえばのこ屑だらけになってしまいます。

それに長毛種のハムスターが潜れば、どうなるかはわかりますよね?小さなのこ屑は毛の間に入ってしまい、それを放置してしまうと衛生的にも良くありません。

その為、長毛種のハムスターを飼育している場合はパインチップは控えたほうが良いでしょう。

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ハムスターに土の床材を使った感想

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ハムスターの床材は興味をそそられる変わり種がたくさんあります。実際にそれを使用した時の感想をご紹介します。

「ニューネイチャーランド」(2リットル、900円程度)という土の床材を使用した場合です。

ハムスターは喜びますが、ちょっと注意が必要な商品です。

商品説明には「身体を汚さない云々」と書かれていましたが、実際に使用してみれば、やはり土は付着してしまい、結局身体も砂っぽくなんとなく触る事を躊躇ってしまうという事になってしまいます。

また、土は砂漠出身のハムスターの習性上、ずっと掘っていても飽きないようで、ハムスター自身はとても楽しそうに掘っていましたが、掘った時に飛んだ土が壁や外にと飛び散ってしまい、部屋の中まで汚れてしまう事に。

そして何よりも、ほぼ黒色に近い土ですので、ジャンガリアンハムスターの様な暗い色のハムスターであれば、見づらくなり、ジャンガリアンパールホワイトの様な白色の目立つハムスターになると、土を掘った際の黒い汚れが目立ってしまいます。

また、土はどうしても雑菌が繁殖してしまうので、病気にもかかりやすくなってしまうようです。

以前土の床材をとても気に入ったゴールデンハムスターがいました。

毎日の様に飽きもせず掘り続けていましたが、何かのきっかけか切り傷を負ってしまった際にそれに気付かずにいると、

土の雑菌に侵されてしまい破傷風の様にただれてしまったことがありますので、ハムスターが喜ぶからと言って観察を怠らない様にする事が大切になります。

私はその事があってから土の床材は普段の床材としてではなく、たまに使用する遊具的な感覚として使用することにしています。

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