ハムスターは世話をする事自体はそう難しいものではありません。
魚の様に温度調整や水質を神経質に気にする事もありませんし、犬や猫の様に人間も一緒に身体を使って遊ばなければならないと言った事もありません。
しかしそれでも毎日放っておく、という事をしてはいけません。
毎日ちょっとしたお世話をするだけでもハムスターが健康で長生きできるかが変わってきてしまいますので、ポイントをしっかりと抑えて毎日お世話をしてあげましょう。
ハムスターの日常の世話・飼い方
まず、ハムスターの小屋の中は床材を始め大変湿気を吸いやすいものばかりありますので簡単な掃除をしてください。
トイレ近くにある床材や、給水ボトルの下にある床材は湿っている事が多いのでそこだけでも簡単に除去してあげましょう。
トイレの砂に排泄をしている場合はその部分を捨てて新しい砂を足してあげるようにして下さい。
また、外見的な部分だけではなく、巣箱の中に排泄をしてしまうハムスターは多く、それが原因で湿気が溜まってしまいます。
ですが、毎日巣箱を開くとストレスが溜まってしまうので、曜日を決めて週に一回程度確認をしてみてください。
そこで、何回か確認して排尿が確認されない場合は巣箱には排泄をしないハムスターだと思うので、月に一度の確認に頻度を下げましょう。
次に、エサと水を交換するときには毎回エサ箱や給水ボトルをしっかりと洗浄してあげてください。
人間と同じく口に入れる物ですのでいつも清潔な状態にしておく事で雑菌の繁殖を防ぎ、病気なども予防する事ができるのです。
そして最後にハムスター本体の健康状態もしっかりとチェックしましょう。 毛づやや糞の柔らかさや色、怪我や腫瘍の有無などを確認して状態を確認しましょう。