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ハムスターに与えてはいけないもの

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hamu82雑食性のハムスターとはいえ、摂取する事で大変な問題が発生する場合があります。食べ物によってはハムスターの命に関わる危険性もあります。

しかしハムスターは飼い主から与えられるとそのまま食べてしまったり、もしくは散歩中に食べこぼしなどを発見するとそのまま口に入れてしまう危険性もあるのでしっかりと確認してハムスターが摂取する事を防止しましょう。

ハムスターに与えてはいけない物と言えば、ネギ類がその代表的なものとなります。

玉ねぎや長ネギには血液中の赤血球を壊してしまう成分があり、また、ニラなどのユリ科の植物にも同じような成分があるので避けるようにしましょう。

キャベツと並んで良く食卓に出されるレタスは水分が多すぎる為、すぐに下痢になってしまう可能性がありますので極力与えないようにしましょう。

じゃがいもの芽には人間にも有毒とされる「ソラニン」が含まれているのでハムスターには与えてはいけません。

また、お子さんが飼育する時に注意してほしいのが、人間の食べるお菓子はハムスターには絶対に与えないでください。

自然界で摂れる以上に油分が多いというだけではなくチョコレートなどには痙攣や心不全を引き起こしてしまう原因になってしまう成分が入っているのでとても危険な食べ物だといえます。

ですから、お子さんがそれらの物を与えないようにしっかりと監督して置くようにしてください。

ハムスターと言えばヒマワリの種やカボチャの種など、とかく種子を食べるイメージがあると思います。

しかし、モモやサクランボ、梅干し、リンゴなどはハムスターにとって有害となる成分が含まれています。

ハムスターの散歩中に気を付けてほしいのが、観葉植物です。

よく栽培されているポトスやチューリップなどの観葉植物のほぼ全てはハムスターにとっても害があるので、口にしないように場所を変えるようにして下さい。

これらに紹介したものはほんの一例です。特別な物を与える場合は一度調べてから与えるようにして下さい。

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ハムスターに餌として与えても良いもの

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ハムスターの餌はペレットが基本ハムスターの食事をバランス良くするには、市販されている「ペレット」というハムスターフードを利用するのが一番最適ではありますが、もちろん雑食のハムスターは他にもたくさんの好物があります。

ですが、基本はペレットを与えるようにして、副食として他の食物を与えるようにしましょう。

また、ハムスターの性格によっては「食べるもの、食べないもの」が変わります。

特に複数飼いになると、「このハムスターはこれを食べるのに、違うハムスターは食べない」という事は多々あるので、それを知っていくのも飼育の楽しみの一つになります。

副食として第一に挙げられるものが生野菜です。

出来るだけ新鮮なものを水洗いし、水気をしっかりと拭き取って与えましょう。

野菜は水分が多いので、両手で持てる程度の大きさに留めておく事で下痢を防ぐ事ができます。

ハムスターに与えると良い野菜の代表的なものは、キャベツ、ニンジン、小松菜、ブロッコリー、チンゲンサイ、トウモロコシなどですが、中にはネギ類やジャガイモなど与えてはいけない物も多数ありますにで、与える際はしっかりと注意してくださいね。

また、野菜だけではなく果物もハムスターにとっては好物です。

イチゴやバナナ、パイナップルなど甘い香りがするものを好むようです。

しかし、甘味がある分糖分や水分が多量にあるので、与えるのは少量に留めましょう。

にぼしやチーズ、卵などの動物性たんぱく質もハムスターは好みますが、量が多いとおなかを下してしまったり、すぐに肥満になったりします。

ですから、果物以上に与える量は少なくし、一週間に一度程度にしておきましょう。

また、チーズなどは味が濃い為ハムスターは喜んで食べてくれるでしょう。

その場合は味をしっかりと覚えさせないように長い間隔をあけて与えないと通常のエサを食べなくなってしまうので注意しましょう。

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