カテゴリー別アーカイブ: 季節ごとの飼育対策

ハムスター飼育で夏と梅雨時に注意すること

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DSC_1122-picsay梅雨の時期は湿気を嫌うハムスターにとって最も嫌な季節です。

雨が続き家の中もケージの中も湿っているとあまり良い気分ではないのはハムスターも同じ気持ちで、出来る事ならば空調で湿度を低くしておいてあげるのがいいかもしれません。

しかし、だからと言って空調の直ぐ真下にケージを置くのはハムスターにとって悪影響が及ぼされますので避けるようにしましょう。

また、空調を使用する事が難しい時は出来るだけ風通しの良い場所にケージを移動させてあげる事がベストですが、直射日光の当たらない所にすることを忘れないようにして下さい。

そして梅雨時はカビの繁殖しやすい時期でもあるので、エサを巣箱でため込む習性のあるハムスターには出来るだけ生野菜を与えないようにし、普段から与えているペレットなどのエサも湿気吸ってしまう前に取り除くようにしましょう。

また、梅雨が明けると夏になります。砂漠出身のハムスターと言えども暑い温度の場所は苦手です。

人間は汗をかく事で体温調整を行いますがハムスターは汗をかく事は出来ない為に、室内温度は28度~25度に下げ、身体を冷やす事の出来る工夫をしてあげましょう。

ハムスターを長く飼っている人は様々な方法でクールダウンをさせています。

市販の冷たいプレートを利用したり、保冷材を凍らせてケージの周りを囲ってあげたりなど、個人で工夫をしているようです。

更に夏バテ予防に生野菜を与えることも効果がありますが、与え過ぎると下痢をしてしまいますし、夏は食べ物が腐りやすいので管理に気を付けなければなりません。

そして飲み水もぬるくなったらこまめに交換してあげましょう。

夏は人間もハムスターも体調を崩しがちな季節ですのでしっかりと暑さ対策をしましょう。

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春はハムスターのお見合いや飼育を始めるのに良い季節です

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DSC_1132-picsay春は人間も過ごしやすい季節ですが、ハムスターにとっても過ごしやすく活動しやすい季節で す。

この頃になると気候も安定しているので、初心者の方には是非この時期からハムスターの飼育をしていただきたいですね。

また、ハムスターをお見合いさせて繁殖させたい、という人もこの時期が赤ちゃんを産むのに最適な季節なのでこの頃にお見合いをさせてみると上手くいくかもしれません。

ですが、日中の気温は温かく感じても朝方や夜になると気温がとても変動してしまうので注意が必要になります。

風邪などの体調不良には十分に気を付けて毎日の健康診断を欠かさず、室内の温度に大きく差が出ないように心掛けましょう。

また、ケージの中には冬ほどまでは必要ありませんが寒くなった時用に予備の巣材を用意しておくと寒い時はハムスターが自分で取り込み、暑ければ巣穴から出す、と言った巣箱の温度調整を行ってくれます。

ハムスターだけに限りませんが、毛のある動物は春になると換毛期といって、古い冬場の長い毛 が抜けて新しい夏用の毛が生えてくる準備を行います。

ハムスターは大体毛足の短い動物ではありますが、抜け毛が発生すると、ケージ内を汚してしまう原因になってしまうので、定期的にブラッシングと普段よりこまめに掃除を行う様にしてください。

また、春に顔を出す野草もハムスターに与えて良いものがありますので、それらを与えるのも良いかもしれませんが、しっかりと本当にその草花を与えていいものなのかを確認し、もし自信が無いようでしたら無理に与えるのは控えてくださいね。

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