ハムスターも犬や猫と同じく触って愛でる事が出来ます。
しかし、小動物なので、人間がいくら愛情を持って接したとしてもハムスターにとっては恐怖の対象にしかなりませんので、触り方には十分注意して接するようにして下さい。
そして、人間にとってはほんの短時間の触れ合いであったとしてもハムスターにはかなりのストレスとなっている場合が多いので触る時間は短時間にするようにして下さいね。
ハムスターを手にのせる時の注意点
ハムスターは小さな身体の為、子供でも片手で持ちあげる事が用意だと思われますが、片手で持とうとするとどうしてもハムスターの背中からつかみ取る様な触り方になってしまいます。
そんな風にハムスターを持ってしまうと、ハムスターは敵から攻撃されたのだと思い込み、かなり警戒をしてしまいます。
また、逃げようとするだけではなく、抵抗として爪を立てたり、噛みついたりなど、人間も怪我をしてしまいます。
ハムスターを持つ時はまず両手をハムスターの目線より下にした状態で、前方よりハムスターに自分の手をしっかりと見せて身体の側面から掬い上げる様にそっと持ちあげましょう。
そして無事に手の上に乗ったら軽く包み込むように持ち、立ち上がる事はしないようにしましょう。
初めの内は手の上で大人しかったハムスターも自分の置かれている状況に気づくと逃げ出そうとしてとび跳ねたり急に走りだしたりして手の中から飛び出してしまいます。
その時に立っているとハムスターが落下して怪我や死亡に繋がるかもしれません。
また、ハムスターを触る時は弱点である耳やしっぽ、おなかを触らない様にして下さい。
人間に触られると言うだけでもかなりのストレスなのですが、嫌な所を触られると更にストレスが溜まってしまいますので、触れ合う時はほどほどにしておきましょう。