ハムスターの寿命は3年ほどととても短く感じます。
しかし、その寿命を長くするのも短くするのも人間の飼い主の手に掛っているのです。
また、ハムスターは基本的に一人で遊ぶもので、人間に構われることを極力嫌う動物です。
ですから小さなお子さんなどには少し物足りなくなるかもしれませんが、そうする事によってハムスターと長く付き合う事ができるのです。
これは私の勝手な解釈になりますが、同じように飼育しているハムスターでも、人間が触ったり、持ったりを毎日繰り返せばいくら懐いていてもストレスに感じます。
そしてそのストレスが溜まりに溜まって老化のスピードが速くなっているのかもしれません。現に、昔初めて飼育したハムスターは初めてのペットだと言う事もあり、大きなケージで毎日外に出しては遊び、ベタベタと触り続けていました。
そしてそのハムスターは3年ほどで寿命を迎えてしまいました。
しかし、それから何年も経ち、それなりに飼育に慣れてきた最近では一番長生きしたハムスターで5年は生きていました。
さすがに死ぬ一年前くらいは足腰も弱く日がな一日寝ており、人の手の平ほどしかないケージで飼育していましたが、こんなに長生きしてくれてありがとう、という気持ちでいっぱいでした。
この様に、可愛いハムスターを愛でると言うのも飼育の一つの楽しみではありますが、長く付き合っていきたいのであれば、ハムスターの負担を少しでも減らしてあげるという事も大切になるのです。