秋はハムスターの餌の量に注意が必要です。

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hamu80秋になると夏場の暑さが柔らかくなってきて、生き物はみんな活動をし易くなります。そのため、ハムスターも元気を取り戻していつも以上にエサを食べたり動き回ったりと忙しなくなります。

ですが、秋の期間は比較的に短い為に早々に気温が下がって寒くなってしまいます。

そこでハムスターは寒くなると同時に巣作りを始めたり、エサをいつも以上に貯めこんだり太ろうとしたりなどと努力を始めます。

そのため、秋の時期のハムスターは食欲が旺盛で、いつもの量を与えても毎日のようにエサ箱を空にしてしまうかもしれません。

だからと言って追加でエサをあげたり、次の日からエサの量を増やす必要はありません。

なぜならば、全てのエサを食べておなかに納めているわけではなく、その大半は巣箱などに持ち帰って貯蓄をし、冬を乗り越えようとしているのです。

しかし、基本的には家庭で飼っているハムスターには冬眠をさせてはいけません。

これは野生のハムスターにも言える事なのですが、ハムスターは小動物のため、冬眠を行ってもそのまま眠り続け、最終的に春が来ても起きずに死んでしまうと言う事はめずらしくありません。

ですから、半ば強制的であったとしても、ハムスターを冬眠させないようにするには、秋に行っているハムスターの冬眠準備を邪魔してしまおう、と言う訳なのです。

そして秋は寒暖差が激しく、抜け毛の季節でもあるので、毎日の観察と掃除は怠らず、出来るだけ温かい巣材をたくさん足してあげるようにして下さい。

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