ハムスターを飼育していてとても困ったことは、以前ハムスターの腹部に大きな腫れが阿あるのに気付いた時です。
朝起きた時に発見し、急いで近所の動物病院へハムスターを連れて行きました。
すると、そこは犬猫が専門で、ハムスターの様な小動物の受診は行っていないとのこと。
困りながらももう一軒の病院へ行きましたがそこも同じ答えが返ってきました。
神経質なハムスターを外出させるというだけでもはらはらしているのに、その時はそれに加えて体調の悪いハムスターだった為、更に辟易としてしまい、結局小動物を診てくれるという隣県の病院へ行く事に。
すると、そこでは「診る事は診るけれど、専門じゃあ無いからそんなに期待はしないように」と言った態度で、結局ハムスターの腫れの原因は分からず、なんだか正体不明の薬を処方してもらい、更にショックだったのは、診察、治療、処方薬と合わせて2万円近くの代金が掛ってしまったこと。
この様なパターンはこれだけでなく、ハムスターを長く飼育している人であれば一度は通る道なのです。
現在の日本でハムスターを専門的に診察してくれる動物病院はそうそうありません。
大抵の動物病院では断られるか、「ある程度」の診察をしてくれるかのどちらかです。
診てくれる病院が無ければハムスターがどんなに苦しがっていても見守る事しか出来ないというのは罪悪感が酷く、また、動物には保険がないので、治療費がかなり高くついてしまうという事がハムスターを飼育する上で大変困る一面です。
前もって病院を調べておく必要があります。