ケージを購入する時に外せないのが回し車です。
回し車と言えば、ハムスターには無くてはならないと言ったイメージがあると思いますが、その通りなんです。
小屋自体が広くても狭くても、障害物がある以上全力で走ってもすぐに何かにぶつかってしまうのはハムスターにとっては全然楽しくはありません。
ですから、ハムスターは全力でいつまでも走る事の出来る回し車が必要なのです。
この回し車ですが、実は使い方を教えなくても設置すればハムスターは勝手に走って回すので猫や犬と遊ぶ時の様に人間が手を加える必要はありません。
回し車はいろいろな種類があります。 選ぶときにはまず、ハムスターの大きさを考えてサイズを確認しましょう。大きい身体のハムスターが小さな回し車に入ると、身体がつかえてしまって回せなかったりするのです。
また、小さな身体のハムスターに大きな回し車を与えると、力が足りずに上手く回せなかったり、速度を速め過ぎて身体がはじかれたりしてしまうので注意しましょう。
次に設置のタイプです。床に直接置くタイプは設置するのが簡単ですがたまに振動で倒してしまう事があります。
ポピュラーな金網に固定するタイプは商品によっては組み立てが複雑な物もありますが、しっかりと固定されるので、直接置くタイプよりも安全性に優れています。
そして回し車の下にスペースができるので、狭いところの好きなハムスターには喜ばれる様な気がすると多くのハムスター愛好家の人が選んで居るようです。
また、簡易な作りの回し車はかなり激しくガタガタと音が鳴り、アパートなどでは近隣の住人に迷惑に思われるかもしれません。
そんな時は「消音タイプ」があるのでそちらをお勧めします。