ハムスターのかかりやすい病気

Share

ハムスターがかかる病気は数多くありますが、その中でも発症例の多い物をご紹介します。 「腫瘍」は多くのハムスターに良く見られる症状で、その原因や腫瘍自体の悪性度も物によって大きく変化します。

どこかにぶつけて出来た内出血がそのまま腫瘍になる場合もあれば、なにか虫などに刺されて腫れてしまった場合、もしくは細菌などが原因の場合などハムスターの数だけ原因はあるので、まずはハムスターを触ってみたときにしこりや違和感がないかをしっかりと確かめましょう。

また、怪我などから出来る外傷的な腫瘍であれば一見するだけでもわかりますが、内臓の中に出来たものや骨と骨の間に出来た腫瘍は発見するのが難しい為、治療が遅れてしまう場合があります。

また、「肝臓病」とひとくくりにされる事の多い肝臓系の病気には肝炎や肝不全などが含まれ、食事のバランスが取れていなかったり、ウイルスが原因だったりと様々な要因が考えられますが、多くの原因としては肥満が挙げられます。

肥満により肝臓に脂肪が付いてしまい、正常な機能をしてくれなくなるのです。肝臓病になると尿の色が赤みを帯びた濃い黄色になるので、見ただけでも直ぐにわかります。 そして室内飼いのハムスターには一生ついて回るのが「日射病」や「熱中症」です。

風通しの悪い室内や、湿度の高い場所にケージを置いていると熱が体内にこもってしまう為に汗をかく事のできないハムスターは熱中症にかかってしまいます。

こちらは部屋を涼しくしたり、水を新鮮なものに換えてあげる事で予防できるので、飼い主の力量一つと言えます。

紹介したこれらの病気以外にもハムスターのかかる病気はたくさんあります。

その為、不調に見えたり、いつもとは違うところがあれば考える前に直ぐに病院へ行くことを心掛けましょう。

Share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です