ハムスターにエサを与える際に注意する事

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hamu70ハムスターに食事を与えるときはただエサ箱を置いて終了ではなく、その食べる姿もしっかりと観察しておきましょう。

また、食事に関する場面での注意点もいくつかありますので、よく理解して知っておきましょう。

まず前提として、エサと水は毎日新しいものと交換をしてください。

そして、エサの中に野菜や果物などの生ものが入っている場合にはハムスターのケージの中に入れて一時間程度して食べていなかったり、食べ残していたりする場合は回収しましょう。

そのまま「後で食べるだろう」なんて思っていたら夏場で無くても菌は繁殖してしまい、それを食したハムスターが病気になってしまう危険性があります。

また、生ものでないペレットなどの乾燥物だとしても残った物を再度そのまま与える事はやめて必ず全て捨てて、出来ればエサ箱をしっかりと洗浄して新しいエサを与える事にしましょう。

次に、食事の時間は必ず決まった時間を設定して与えるようにして下さい。

時間を考えずに好きな時間に与えてしまうと、一日に何度もエサを与えている事と同様になり肥満の原因となってしまいますので注意してください。

また、初心者の飼い主さんに良くある例なのですが、ハムスターが食べるから、とかなり大量のエサを与える事はしないでください。

ハムスターは与えられた分をしっかりと自分の小屋へと持ち帰り貯蔵する生き物ですので、目安としてはハムスターの体重の10分の1程度と言います。

実際計って見るととても少なく見えるかもしれませんが、身体に合った食事量ですのでこれより多すぎず少なすぎずの量を一定に与えてください。

そして最後に、ハムスターに与えたエサはどんな理由があっても人間が口にしないようにして下さい。

特にお子さんが飼育する場合に多いのですが、珍しい果物をハムスターにちょっぴりおすそわけしてみたが食べる様子が無いから回収して食べる、これは考えずとも不衛生ですので絶対にしないように監督してください。

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