ハムスターのかかりやすいお腹の病気

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ハムスターは身体が小さく、様々な病気にかかりやすいのです。

その病気は各部位によって変わりますので病気とその内容を知っておけばもしハムスターに何か不調が起こった時も応急処置をする事ができますので、しっかりと覚えておきましょう。

まず、ハムスターに良く表れる病気で多いのはおなかの中の病気です。

良くかかりやすいのは下痢ですが、たかが下痢だと言って安心してはいけません。 下痢は人間の症状と同じく、体内の水分を過剰に排出してしまいます。

しかし、人間とは違って身体の小さなハムスターから水分が抜けてしまうととても危険な状態になりますので少しでも柔らかい糞が出たら注意してください。

下痢になってしまう原因としては、細菌性のもの、寄生虫が潜んでいる場合、そして水分の多い物を食べ過ぎたり腐ったものに気づかず食べてしまったりすると直ぐに下痢になってしまいます。

また、下痢とは逆に便秘になってしまう場合もあります。

便秘になってしまうと、糞自体が出なくなる以外に、ほぼ固形の糞が出るのも特徴です。

これは毛繕いの時に口に入ってしまった毛や巣材やトイレの砂などを誤って食べてしまう事により、腸内が詰まってしまう事が主な原因になります。

糞の不調の他は腸自体に炎症が起こってしまう病気や、下痢や便秘のしすぎで脱腸を起こしてしまったりします。

この場合は命に関わる危険性がありますので、発見したら直ぐに病院へと連れていきましょう。 人間にとっては大した症状ではないと思うかもしれません。

しかし、ハムスターにとってはかなりの負担になっていますので、どんなに些細な不調でも自己判断はしない様にして直ぐに病院に行き、相談する様にしましょう。

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