ハムスターが怪我や病気になってしまったり、どこか不調の様に思えてしまう場合は、直ぐに動物病院に行きましょう。
しかし、ハムスターがポピュラーになった現在でもハムスターをしっかりと診てくれる病院は少なく、都会でもたまに見かける程度で、「犬猫病院」と表記されている病院では診察を拒否される場合がほとんどです。
「動物病院」と表記されている場合は診察をしてくれる所もあるようですが、大抵の場合ハムスターは専門外である事が多く、診察してもはっきりとした病名や原因、治療法がわからないままだったりします。
その為、病院に連れて行くことをしない飼い主さんも増えています。
気持ちはわかりますが、出来ればハムスターが不調である場合は病院に連れて行く様にして下さい。
現在ではインターネットが普及しているので、自分の住んでいる近所にハムスターを診てくれる病院があるかどうかは直ぐに調べられる上に、総合質問サイトなどでハムスターの症状を質問すれば経験者の方の意見を仰ぐ事ができます。
その上で動物病院に受診する事を検討してもいいかもしれません。
では、実際動物病院に受診することにした場合は、普段から使用しているケージをそうじしないまま運ぶのがベストです。
しかし怪我などの場合は水槽の小さな移動用ケージにハムスターとその住んでいる巣材を入れてタオルでくるんで振動があまりかからない様にゆっくりと運びましょう。
病院までの道のりが長い場合はたまに休憩をはさんでハムスターの様子を見ながら病院へ連れて行って下さい。
病院へ連れて行ったあとは先生に細かく不調な点を説明しましょう。 そして後ろめたい事があっても絶対に嘘はつかないでください。
あなたの嘘でハムスターが命を落とすかもしれません。