ハムスターの自宅での治療法

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ハムスターを片手で持てないと薬の投与は難しくなります。病気や怪我をしてしまったハムスターはまず病院へ連れて行き、治療を受けますが余程重病ではない限り入院はしません。

その代わりに自宅での看病が必要になります。

また、処方される薬なども飼い主さんが責任もって与える必要があります。

ハムスターに薬を使う方法

まず、ハムスターに処方される薬は液体のタイプが多く、これはほお袋を使用して貯蔵する習性のあるハムスターに錠剤などの固形の薬を飲ませようとしても素直に胃に入れてくれる事が難しいからです。

液体タイプの薬はスポイト状の口が付いている小さなボトルに入っています。

これを決まった量ハムスターに与えるには直接口の中に流し込む方法が一番確実です。

やり方としては、ハムスターを片手で持って首の後ろを持ち、口を開けさせてその隙に薬を流し入れるというもので、聞いてみると結構簡単そうに思えますが、あまり慣れていないハムスターや気性の荒いハムスターには結構難しいと思います。

どうしてもこの方法で薬を与える事が出来ない場合は、好物のエサに混ぜて与える方法もありますが、ほお袋に貯めない様に食べきれるサイズにしましょう。

また、ほお袋に仕舞いこんでしまったら胃に入れるまで根気よく繰り返して下さい。

次に目薬のさし方です。大きな目を持っているハムスターは眼病にも悩まされます。 そ

んな時に処方されるのは目薬で、これは前述の飲み薬とは違って直接目にさすしかない物ですので、気性の荒いハムスターでも頑張ってさしましょう。

方法は、まず片手でハムスターの頭を押さえてさっと素早く点眼しましょう。

その際に噛まれる危険と目薬がハムスターの身体に垂れてしまう恐れがあるので、タオルなどでくるんでさしましょう。

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