カテゴリー別アーカイブ: ハムスターの日常の管理方法

ハムスターの脱走

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脱走する気?

長年ハムスターを飼育していると、ハムスターがケージから脱走したり、散歩の途中でいなくなったりした事は多々あります。

一番多いはその散歩中の出来事で、ハムスターが好きに歩き回るのを眺めていると、電子ピアノの下へ入って行ってしまいました。

その電子ピアノはかなり大きくそして重く、私一人の力では動かす事も出来ませんし、第一動かしている最中にハムスターを敷いてしまってはいけないと思い何もできませんでした。

そこで、部屋を閉め切ってしまい部屋の中央におやつを置いてしばらく放置する事にしました。その一時間後にドアを開けてみると、おやつを半分ほど食べて自分のケージへ持ち帰りたいけれど帰り道がわからなくなったハムスターがうろついていました。

また、ケージが簡易ストッパーしか付いものだった時には、朝起きるとケージが開いており、中にハムスターはいませんでした。

そしてその時の季節は真夏でベランダへと続くサッシは開いたままでした。私は真っ青になってベランダへ行くと排水溝が横に続いてるのを見てとても焦ったのを今でも覚えています。

先ほどの出来事と同様におやつを置いて待ちましたが一向に出てこず、一週間が経ちました。家族ももう外に逃げたのだと諦めていると、父の部屋のたんすの中からひょっこり表れたのです。

一緒に入っていた父の服は齧られて巣材になっていましたが、閉じ込められてどうにか生きていた様です。

ハムスターの脱走を防ぐために

これらの事によって戸締りをしっかりと行い、散歩もハムスターボールを使用するようになりました。

ハムスターが逃げ出すと言う事は、家具などに損害が出ると言うだけではなく飼い主自身にも大きなダメージがありますので、日頃から注意しておきましょう。

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ハムスターの寿命とお別れの準備

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DSC_1041-picsayハムスターの寿命はどの種類も平均して2年程度だと言われています。

とはいえ中には8年や9年も生き続けたハムスターも居るくらいですから、日頃からしっかりと飼い主さんがお世話をしてあげる事で、ハムスターの一生も大きく変わってきます。

しかし、「お別れ」と言う物は必ずどの動物にだって訪れます。

ハムスターは身体が地位差に分、飼い主よりも後に寿命が来るなんて事はまずないでしょう。

「お別れ」は愛情を込めれば込めた分だけさみしく、悲しいものです。

また、ハムスターは飼い主さんに自分の不調を見せようとはしない動物ですので、ある朝起きたら…という発見が最も多く、息を引き取る間際まで傍に居てあげられるという事はなかなかありません。

その為、直ぐには「お別れ」を受け入れられないかもしれませんが、最後まで愛情をこめて居たのであれば、そのハムスターもきっとしあわせだったと思います。

ですから、飼い主さんも今までに過ごしてきた思い出とともにハムスターを見送ってあげましょう。

ハムスターは小さいので、庭の花壇に小さなお墓を作ってあげても良いでしょうし、ペット霊園でお葬式を挙げても、それは飼い主さんの自由です。

それはハムスターが生きている内に漠然と考えておいた方がバタバタとあわてる事もないので今の内に考えておきましょう。

お別れは急に訪れます。

その時に「ああしてあげればよかった」と後悔ばかりしない様にしっかりと毎日のお世話をしましょう。

そうすればきっとハムスターも飼い主も満たされた気持ちでお別れが出来るはずです。

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