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ハムスター飼育に必須のおすすめの給水器と種類

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ドギーマンハヤシ小動物用 ドリンクボトル、ボール式の給水器ハムスターだけではありませんが、全てに動物には水分が必要になります。

人間は水分を必要とするならコップを使って飲みますが、ハムスターの様な小動物にはそれを望むことはできません。

しかし、水は必要となりますので給水器が必要になります。

ハムスターの給水器には大きく分けて二つになります。

一つはノズル式のもの。そしてもう一つが特におすすめするボール式のものです。ハムスターの飼育セットの中には大抵給水器は入っていて、 多くの飼育セットにはノズル式の物が入っていますが、大きなケージや高価なケージセットになると、このボール式の給水器が入っている様に思えます。

今まで使ってきた給水器をもとにそれぞれの給水器の特徴、長所と欠点を紹介したいと思います。

 

ノズル式の給水器

いままでいくつか飼育セットを見てきましたが、大体小さいサイズのノズル式給水器が付属されている事が多い様です。

ノズル式の給水器は、水の入るボトル部分はプラスチック、直に口を付ける所はガラスでできており、それをゴム製の栓で止めている物で、ハムスターが口を付けることで空気が入り、水が出てくると言うシンプルな作りになっています。

この給水器は基本的にサイズが小さいのでジャンガリアンハムスターなどの小さなハムスターにおススメです。

このタイプの給水器だと、マルカン社の「ウォーターボトル プチ」というものが一番近く、壊れてしまっても300円くらいで買いなおせるので使い勝手はいい様です。

しかし、このマルカン社の物は、飲み口がガラスではなく、柔らかいゴムの様な素材である為、少々衛生的な面で心配がありますし、第一げっ歯類のハムスターであれば、齧ってしまう可能性もあります。

また、私が以前使っていたノズル式の給水器はマルカン社の物ではなく、飲み口がガラス製でしたがゴム製の栓を齧ってしまい、朝小屋を見たら水浸しになっていた、なんて事もありました。

安くて扱いやすいノズル式ですが、齧り癖が酷かったり、力の強いハムスターにはあまり向いてないかもしれません。

そして、やはり飲み口にはいつも水が留まっている状況なので、水の漏れやすさも高いのです。

ボール式の給水器

 多くの飼育セットにはノズル式の物が入っていますが、大きなケージや高価なケージセットになると、このボール式の物が入っている様に思えます。

ボール式の給水器は、ステンレス製の飲み口の筒の中に同じくステンレス製のボールが入っており、水圧で栓をしながら、ハムスターが飲む為に舌を出して押すと隙間から水が出てきて飲む事が出来るという仕組みです。

この給水器はハムスターよりもうさぎやフェレットなど少し身体の大きな動物様に作られている事が多いのですが、最近でハムスター用も販売されています。

例えば、ドギーマンハヤシ社の「小動物用 ドリンクボトル」という製品は、300円ほどの安価でありながらとても高機能なので知る人ぞ知る便利アイテムなのです。

普通のボール式給水器であれば、500円くらいするのですが、この安価ですし、また、この給水器は飲み口のボールも取り出して洗う事が可能で、しかも熱湯消毒にも耐えられる素材であるのでとても清潔に使用する事ができます。

以前私が使用していた給水機は掃除がしにくく、どう頑張っても筒の中までは掃除する事ができず、年数が経ってしまうとコケの様なものがちらほらと生えてしまった事がありました。

その点この給水器であれば常に清潔な水を与える事が出来るので安心して使う事が出来るのです。

そしてこのボール式給水器はなんといってもハムスターが水を飲む際に構造上カチャカチャと小さな音が鳴るのですが、私を含めて飼育している人は揃ってその音が可愛いと感じるようです。

高いものではないのでこちらの給水器小動物用 ドリンクボトル 30cc
をおすすめしておきます。

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安いハムスターの飼育セットには注意が必要です。

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飼育セットに入っているものは、最低限なものであり、品質が良いものではない場合が多いので、それをずっと長く使い続けると言木製のハムスターの小屋う事は難しいかもしれません。

私の購入した飼育セットの中には、プラスチック製のエサ入れと、同じプラスチックでできた小屋がありました。

そのケージで飼育していたジャンガリアンハムスターは齧り癖の強いハムスターで、噛めそうなものであれば何だって齧っていましたので、当然柔らかいプラスチックの小屋もエサ箱も齧っていました。

最初の頃は網にかける為の突起を齧ってしまうだけでしたが、それを齧り取ってしまうと当然次は本体に移ります。

エサ箱は、噛みやすい角を毎日少しずつ齧り、半年もしないうちに底が抜けている様な状態になってしまいました。

また、小屋に至っては入り口をまず齧り始めてどんどん進めて行き、気付いたら屋根が開いている様な小屋になってしまい、どちらも買い替えなければならなくなりました。

安価な飼育セットにはこの様な柔らかい素材のエサ箱や小屋等の付属品が付きますが、今までほとんどのハムスターが何かしらで齧ってしまっていたので、それは避けられない事だと知っておいた方が良いでしょう。

また、ハムスターは齧った後食べている様子は無く、そこらに散らしていますが、絶対に食べないという確証もありませんので、心配であればそのセットは使わずに陶器製、もしくは齧っても害のない木製の物を別に購入する事をお勧めします。

確かに安いセットは手の出しやすい存在ではありますが、その分リスクはあるので注意が必要です。

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