ハムスターと動物病院

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今までたくさんのハムスターを病院へ連れて行きましたが、大抵の場合はあまり良い顔をされないということを多く感じました。

ハムスターの様な小動物を診察してくれる病院は大変少なく、実際に開業してもあまり患畜の数も望めないと言うのが正直な話の様です。

また、小動物はどんな病気に罹っても完治できるという保証が100%という事例はあまりなく、病気によっては治療法すら無いと言って家に帰されるという事もあるようです。

以前私の飼育しているハムスターがぐったりとして動かなくなった時に駆け込んだ病院では、診察の時にハムスターだと知るなり先生が眉をひそめ、「専門じゃないんだけどな…」とぼやきながらも診てくれました。

そして少し時間を置いてさまざまな検査をしてくれ、どうにか悪い物を拾い食いしたのではないか、と言って胃洗浄と薬を処方してくれました。

そのお陰でそのハムスターはすっかり回復し、それからも元気で生活していました。

この様に良い先生も居れば、高い所から落ちた時に心配だったので当時そこに住んでいた近くの病院へまず電話してみると「ハムスターは無理です」と一言言われて電話を切られたという事もありました。

全ての獣医師の方がこうだとは言わず、また、全てがこの様な対応だとは言いませんが、少なくともこのくらいの扱いは受けてしまうと言う事を心掛けて居た方が良いかもしれません。

都会の方に行けば「小動物専門病院」など嬉しい存在もあるのですが、田舎だと動物病院の存在すら少ないのでまずは問い合わせてみましょう。

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