ハムスターの習慣を知る

Share

ハムスターは警戒心が強いハムスターを飼う上で、その習性をしっかりと理解する事で自ずと言われなくても正しいお世話をする事ができます。

どんな動物であれ、まずはそのものの習性を知る事が大切という訳ですね。

まず、ハムスターは見ての通り小動物で、自然界では鳥や他の大きな動物に捕食されてしまう立場にいます。 その為、ハムスターはペット用としてあるとは言え、警戒心の強い動物なのです。

また、人間はハムスターにとってかなり巨大な生物に見えています。

人間をハムスターと置き換えるなら、高層ビルくらいの大きさに見えているのですからその恐怖は想像できますね。

ですから、ハムスターを飼い始めたら警戒をされない環境でゆっくりと馴らしていく事が重要になります。

警戒心が強く、常に捕食される危機感を背負っているハムスターは自らの弱点を見せる事はせず、たとえ病気であったり、怪我をしていてもそれを隠して元気で居るふりをしてしまいます。

そんなハムスターを見て初心者の方は安心してしまうかもしれませんが、普段よりエサを食べていなかったり、「どこか違う」と思う事により不調を発覚させる事ができるのです。

つまり、ハムスターは言葉を話さず弱い部分を隠してしまう分しっかりと観察をしなければならないのです。

ハムスターは大変個々での縄張り意識の強い動物で、自分のテリトリーをしっかりと確立させているので鳥や魚の様に複数のハムスターを同じ一つのケージに飼育する事は難しいのです。

また複数のハムスターを別々のケージに飼育してもケージの間が近ければ匂いが混合してしまいストレスの原因になるので、出来るだけ離すようにしましょう。

そしてハムスターは犬猫と違って基本的には構われる事に慣れていない生き物です。

過剰に話しかけたりスキンシップを取る事は控えるようにしましょう。

Share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です