ハムスターを家に迎えて5日程度は様子を見ましょう。
エサと水はしっかりと変えて、あまり声を掛けたり触ったりはしないでください。
中には2日程度で人間の近くに寄ってくるハムスターもいるかもしれませんが、大抵はそんな事はないのでそっとしましょう。
ハムスターが慣れてきた時に注意すること
5日を過ぎるとハムスターも環境に慣れて人間の前に姿を現す事が増えてきます。 そうなったらハムスターに手渡してエサを与えてみてください。
こうする事によって飼い主の匂いを覚えてもらい、ハムスターの警戒心を解いてあげる事ができます。
ですがこの時にハムスターを追い掛け回すような事は絶対にしてはいけません。
指はエサを持ったまま一定の場所から動かさずに置き、ハムスターから来るのを待ちましょう。
また、ハムスターが来て無事にエサを受け取ってもらえたからといって直ぐに触ったりするのは良くありません。 エサを取られたら次のエサを出す程度に留めましょう。
それからしばらくすると飼い主の匂いにも慣れて、指を見ると近付いて来たりします。 こうなった時にようやくハムスターに触る事ができます。
それでもいきなり掴んだりするとせっかく築いた関係を壊してしまうことになります。まずはゆっくりと頭や背中を撫でてみましょう。
そしてそっと手を出して手の上に乗せてみましょう。 この時に緊張して噛みついたりおしっこをしたりするハムスターもいますが投げたりしないように気を付けてくださいね。
そうして行く内に自然に手の上に乗ったり呼べば顔を見せたりと可愛らしい姿を見せてくれるようになりますよ。
慣れやすいハムスターも警戒心の強いハムスターも様々いますが、やはり愛情を持って根気よく信頼を作っていくことが何よりも大事になると思います。