ハムスターのかかりやすい膀胱の病気

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ハムスターは下痢や便秘をしやすい動物ですが、それと同時に尿にも注目しなければなりません。

人間も健康診断で検尿をするのと同じで、ハムスターも尿の状態で内臓の疾患に気付く事ができます。

元々の体調が悪い時などに併発して発症するのは膀胱炎です。 これはわかりやすく血の混じった赤色の尿をするので状態異常だと言う事は発見しやすいと思います。

また、年齢の重なったハムスターは排尿の頻度が少ない為に、膀胱内で血液が混じっても少し時間が経ってしまう為に黒色に近い茶色の尿が出ます。

膀胱炎は放置しておいても治る事はなく、病院に行って治療をしなければ命を落としてしまう危険性もあるので、毎日尿の観察を行い、少しでも色がおかしい様でしたら様子見をする前に病院へ行きましょう。

他に、カルシウムの摂取をし過ぎて膀胱や尿道に石ができてしまい、尿が上手く排泄されない事もあります。

普段の食事から見直す必要もありますが、時には細菌ウイルスが原因で発症する事もあります。

しかしどちらの場合であったとしても必ず病院へと行きましょう。

また、高齢のハムスターに良く見掛けられるのが、「腎不全」と呼ばれる病気で、水の様な尿を多量に排泄してしまったり、今までトイレをしっかりと出来ていたにも関わらずそこかしこで粗相をしてしまう様になった場合も腎不全の可能性があります。

これらの病気はどれもハムスターの死に関わる様な病気ですので早めに症状を把握して病院へといきましょう。

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