ハムスターのかかりやすい目と耳の病気

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ハムスターの病気には内臓系の病気の他にも、目や耳にも病気が発症したりします。

ハムスターの目は真っ黒でぱっと見ただけではあまり変化がないように思えますが、よく観察をしてみると目の周りや眼球自体に傷があったりしますので注意して見てみる事が大切です。

目の病気には人間と同じく結膜炎や角膜炎があります。

人間が外見から見ると目を良く閉じていたり、目やにや涙が止めどなく出たり顔を良く洗うことが多くなります。

また、そのまま放置していると眠っている最中に床材が目に刺さってしまったりして悪化してしまうことがありますので、早めに発見して病院へ連れて行きましょう。

若いハムスターは監視しておかなければ走り回って何かにぶつかったり、高いところから飛び降りたりする事があります。

その時に打ちどころが悪ければ眼球自体が飛び出してしまうことがあります。

少しだけ飛び出した場合は軽く押せば元通りになりますが、半分以上突出してしまっている場合や、なかなか戻らない場合は一刻を争いますので直ぐに病院へ連れて行きましょう。

もし眼球をそのままにしてしまうと眼球が乾いてしまい失明してしまったり、時には眼球自体を除去しなければいけなくなりますので、ハムスターは高いところには乗せない様にして下さい。

耳の病気と言うと、耳の中に膿が溜まってしまう外耳炎を発症する事が多く、ハムスターが頻繁に耳を掻くしぐさをしたり、耳がいつも倒れていたりくしゃくしゃになっている場合は一度調べてみましょう。

目の病気も耳の病気もハムスター自身では治す事や自宅で治療する事は不可能ですので見つけたら早く病院へ連れて行きましょう。

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